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研究成果

2024

著書

浜田明範(2024)『感染症の医療人類学―ウイルスと人間の統治について』、東京:青土社。

​編著書

学術論文・分担執筆

浜田明範(2024)「個人の集団、集合体の集団―パンデミックが照らし出す二つの集合性」美馬達哉編『社会防衛と自由の哲学』pp. 93-130、東京:丸善出版。


濱田篤郎(2024)「ペスト~繰り返された世界流行」飯島渉、磯谷正行、井上弘樹、古澤美穂編『感染症でまなぶ日本と世界の歴史』pp140-143、東京:清水書院。

​研究発表

大野ゆみ子、濱田篤郎、梅村聖子、福島慎二「海外駐在員の新型コロナ対策に関するアンケート」第28回日本渡航医学会学術集会、2024年7月、於・米子コンベンションセンター。


西真如「ケアの倫理、善き生、豊富さ―フェミニスト理論とエスノグラフィ」日本文化人類学会第58回研究大会、2024年6月、於・北海道大学。


NISHI, Makoto. Translating Covid-19 Countermeasures for the Sites of Autistic Care in Yokosuka, Japan, 臺灣醫療人類學學會年會, June 2024, at 中央研究院民族學研究所.


NISHI, Makoto. Reimagining autistic care during Covid times in a neoliberal Japan, 18th European Association of Social Anthropologists Biennial Conference, July 2024, at the University of Barcelona (Online presentation).


NISHI, Makoto. Care and Control during the HIV epidemic in Ethiopia. Living in Anthropocene, Living in Uncertainty: Reconfiguring Development and Humanitarian Assistance as ‘Care’ with Relational Approach, August 2024, at the Institute of Development Studies, University of Sussex (Online presentation).

2023

著書

飯島渉(2024)『感染症の歴史学』、東京:岩波書店。


NISHI, Makoto. 2023. Curing Lives: Surviving the HIV Epidemic in Ethiopia. Singapore: Springer Nature.


​編著書

酒井朋子、奥田太郎、中村沙絵、福永真弓編(2024)『汚穢のリズムーきたなさ・おぞましさの生活考』、東京:左右社。


永島剛・井上周平・福士由紀編(2023)『公衆衛生と感染症を歴史的に考える』東京:山川出版社。


脇村孝平編(2024)『近現代熱帯アジアの経済発展ー人口・環境・資源』、東京:ミネルヴァ書房。


学術論文・分担執筆

青山征彦、標葉隆馬、森下翔、岸磨貴子、山本敦久(2024)「社会科学の新展開─アクターネットワーク理論のインパクトをめぐって─」『グローカル研究』10:29-74。


飯島渉(2023)「中国武漢市のロックダウンと「社区」ーCOVID-19対策におけるコミュニティの問題」『社会経済史学』89(2): 29-47。


磯部裕幸(2023)「「人種」と「民族」のルーツを探るードイツにおける人類学および考古学の誕生」『ドイツ国民の境界ー近現代史の時空から』川喜田敦子、水野博子編『ドイツ国民の境界ー近現代史の時空から』pp. 120‐145、東京:山川出版社。


市川智生(2023)「近代沖縄における「風土病」の歴史」宮城弘樹、秋山道宏、野添文彬、深澤秋人編『大学で学ぶ 沖縄の歴史』pp. 147-152、東京:吉川弘文館。


市川智生(2024)「開港場・外国人居留地の歴史をひもとく史料:日本のなかの国際社会と感染症」 歴史科学協議会編『深化する歴史学:史資料からよみとく新たな歴史像』pp.176-181、東京:大月書店。


木村周平、飯田淳子、小曽根早知子、後藤亮平、照山絢子、金子惇、濵雄亮、堀口佐知子、 宮地純一郎、春田淳志(2023)「プライマリ・ケアの現場で医療従事者は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対してどのような経験をしたのか? : 2020年前半についての報告」『歴史人類』51: 45-90。


木村周平、堀口佐知子、後藤亮平、飯田淳子、小曽根早知子、金子惇、照山絢子、濱雄亮、春田淳志、宮地純一郎(2023)「日本のプライマリ・ケア医のコロナワクチン接種の実践についての文化人類学的考察ースケーラビリティとノンスケーラビリティのはざまで」『F1000Research』11: 1268。


佐藤一朗、濱田篤郎(2024)「職域での新型コロナウイルス感染症の対策調査~業種による対策の違い」『バムサジャーナル』36(2): 72-77。


髙橋絵里香(2023)「《第三講演》独居支援からみる北欧型福祉国家フィンランド」生命・情報・社会学講座編『生命科学と社会問題の多面的議論ー生命社会学シンポジウム記録集』pp. 143-158、学習院大学。


田口陽子 2023「家事の拡張:ケアと社会関係の再概念化のために」『文化人類学』88(4): 761-772。


田口陽子浜田明範、箕曲在弘 2023「日本文化人類学会第57回研究大会「人類学教育ワークショップ」開催報告」『文化人類学』88(2): 387-390。


土井清美(2024)「「儀礼化」する現代徒歩巡礼ー反復の氾濫による連続性とその時空③」古川不可知編『モビリティと物質性の人類学』pp. 25-47、東京:春風社。


中村沙絵(2024)「きりがないーゴキブリの足音が聴こえた朝」酒井朋子、奥田太郎、中村沙絵、福永真弓編著『汚穢のリズムーきたなさ・おぞましさの生活考』pp. 37-50。東京:左右社。


中村沙絵(2024)「ゆだねるーよだれかけと「ちぐはぐなイメージ」」酒井朋子、奥田太郎、中村沙絵、福永真弓編著『汚穢のリズムーきたなさ・おぞましさの生活考』pp.256-268。東京:左右社。


濱雄亮、飯田淳子、木村周平、堀口佐知子、照山絢子、小曽根早知子、金子惇、後藤亮平、春田淳志、宮地純一郎(2023)「医学教育における人類学のあり方に関する教科教育学的研究 文学部と医学部における授業実践の比較から」『日本交通短期大学研究紀要』28: 245-271。


濱田篤郎(2023)「新型コロナウイルスワクチンの副反応」『KENKO KAIHATSU』27: 19-22。


濱田篤郎(2023)「史上最悪の感染症~中世のペスト流行」『バムサジャーナル』35(3): 40-45。


福士由紀(2023)「感染症対策と中国社会」『研究中国』17: 15‐23。


堀口佐知子(2023)「周縁の中の周縁―学際的協働研究における日本の人類学」『文化人類学』89(4): 751-760。


森下翔(2023)「秩序・存在論・心:大村の問題提起に人類学から答える」河合香吏、竹ノ下祐二、大村敬一編『新・方法序説:人類社会の進化に迫る認識と方法』pp. 228-249、京都:京都大学学術出版会。


森下翔(2023)「〈書評〉ブリュノ・ラトゥール著『パストゥールあるいは微生物の戦争と平和、ならびに「非還元」』 」『図書新聞』3621、東京:図書新聞。


森下翔、河村賢(2024)「研究対象としての科学」西千尋、桜木真理子、見上公一編『「研究者の自治」のためのレファレンスブック(2024年3月発行暫定版 Version2)』pp. 14-16、オープンアクセス。


森下翔(2024)「「ELSI/RRI研究」を作りあげる─新しい種類の研究者の存在様式の構築をめぐって」『フィルカル』8(1): 14-25。


森下翔(2024)「「南極の人類学」のスケッチ」『P2P』13-18。


森下翔(2024)「アクターネットワーク理論」標葉隆馬、見上公一編『入門 科学技術と社会』pp. 30-40、京都:ナカニシヤ出版。


脇村孝平(2024)「近現代の熱帯アジアにおける「人口変動」と「資源制約の壁」ー経済史と環境史の架橋」脇村孝平編著『近現代熱帯アジアの経済発展ー人口・環境・資源』pp.1-37、東京:ミネルヴァ書房。


KAMEI,Yukari and HAMADA Atsuo. 2023. A Questionnaire Survey of the Mental Health of Japanese Expatriates in China During the COVID-19 Epidemic in 2021. Journal of Disaster Research 18: 209-216.


MATSUMOTO, Tomoya, NAGASHIMA Masaru, KAGAYA Wataru, KONGERE James, GITAKA Jesse, KANEKO Akira. 2024. Evaluation of a financial incentive intervention on malaria prevalence among the residents in Lake Victoria basin, Kenya: study protocol for a cluster-randomized controlled trial. Trials 25(165). Open Access.


NISHI, Makoto. 2023. Care during ART scale-up: surviving the HIV epidemic in Ethiopia. BioSocieties 18: 567–585.


​研究発表

飯島渉「新型コロナの記録と記憶、「何を、誰が、どう残すか」」グローバルヘルス合同大会2023、2023年11月、於・東京大学。

大北全俊 「医療と公衆衛生の倫理:COVID-19パンデミックの経験から」日本看護倫理学会第16回年次大会、2023年6月、於・聖路加国際大学。

大北全俊「第2回研究倫理を語り合うフォーラムー看護学における教育実践研究の倫理:医療倫理の立場から」日本看護学教育学会第33回学術集会、2023年8月、於・福岡国際会議場。

大北全俊「新型コロナウイルス流行にみる公衆衛生倫理」文化看護学会第16回学術集会、2024年3月、於・滋賀医科大学。

奥田若菜「2000年代以降のブラジルの公衆衛生と出産・妊娠・中絶をめぐる議論」 京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター主催シンポジウム「ブラジルの貧困女性とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ」、2024年3月、於・京都外国語大学。


春田淳志、宮地純一郎、小曽根早知子、飯田淳子、金子惇、後藤亮平、木村周平、照山絢子、濱雄亮、堀口佐知子「リスクが個人化するコロナ禍で総合診療医はどのような経験をしたのか?」第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会、2023年5月12-14日、オンライン開催。


川端美季「公衆浴場を必要としたのは誰か:入浴と清潔をめぐる近代史」日本科学史学会生物学史分科会シンポジウム、2023 年12月、於・東京大学。

塩野麻子「戦時期日本におけるBCG研究と集団検診」日本科学史学会第70回年会、2023年5月、於・早稲田大学。

髙橋絵里香
「パンデミックの天候‐世界:コロナ禍のフィンランドにおける大気=雰囲気の醸成と森への退却」学術変革領域B「感染症の人間学:COVID-19が照らし出す人間と世界の過去・現在・未来「都市化と移動班」」ウェビナー、2023年12月、オンライン開催。

田口陽子「家事労働とプラグマティックな親密性:フィリピンとインドの比較からみる社会関係の動態」東南アジア学会第105回研究大会「「貧困を生き抜く社会」からどこへ:政治体制と社会の変容をめぐるフィリピン、インド、メキシコの視点」パネル、2023 年12月、於・筑波大学。


田口陽子「家事を介した関係の拡張」日本南アジア学会第36回全国大会、2023年9月24日、於・神戸大学。


田口陽子水島希「家事からの解放を問い直す:人類学とフェミニストSTSの視点から」日本文化人類学会第57回研究大会、2023年6月3日、於・県立広島大学。

諸昭喜「若者の鬱火病(ウルファビョン)の語りからみる韓国社会」奈良女子大学第21回研究フォーラム 「東アジアの世相から見る家族と育児」、2024年3月、於・奈良女子大学。


濱田篤郎「海外勤務者の健康管理~ウイズコロナ時代の対応」第31回日本医学会総会、2023年4月23日、於・東京国際フォーラム。


森下翔「RRIのリフレクシヴ・エスノグラフィ:分子ロボティクス分野における試み」科学社会学会第12回大会、 2023年9月、於・大阪大学。


森下翔「数理的大地の社会的生命:「動的な地球観」と社会」現代文化人類学会第25回総会・シンポジウム、2024年1月、オンライン開催。

HAMADA, Akinori
. The Terrestrial Interventions: Understanding Japanese COVID-19 Responses through the Latourian Perspective, East Asian Anthropological Association 2023 Hong Kong Conference. October 2023, at the Chinese University of Hong Kong, Shenzhen.

HAMADA, Akinori. Introduction to “Decomposing Anthropocene: Exploring Chemical Ethics Beyond Laboratory”, International Symposium “Decomposing Anthropocene: Exploring Chemical Ethics Beyond Laboratory”. February 2024, at the University of Tokyo.

HORIGUCHI, Sachiko and IIDA Junko. COVID-19 responses among primary care physicians in Japan: Gaps in space/time, interactions among human/non-human agents. East Asian Anthropological Association 2023 Hong Kong Conference. October 2023, at the Chinese University of Hong Kong, Shenzhen.

KITAGAWA, Maki. Responding to Classical Swine Fever in Japan: Processes of Rearrangement, Attunement and Connection. East Asian Anthropological Association 2023 Hong Kong Conference. October 2023, at the Chinese University of Hong Kong, Shenzhen.

MILLER, Christina R., TANI Shinji, SAWANO Michiko, DOU Xue. Collaborative International Education Exchange During a Global Pandemic: Perspectives from the US and Japan. The 9th IAFOR International. January 2024, at the Hawaii Convention Center, Honolulu.

MORISHITA, Sho. Towards Reflexive Ethnography of Doing RRI on Molecular Robotics. Society for Social Studies of Science (4S) Annual Meeting. November 2023, at the Hawaii convention center, Honolulu.

NISHI, Makoto. Negotiating Autistic Care during Covid Times in a Neoliberal Japan. East Asian Anthropological Association 2023 Hong Kong Conference. October 2023, at the Chinese University of Hong Kong, Shenzhen.

SHIONO, Asako. BCG Vaccine and Mass Inoculation in Japan, 1924-1945. 51st Annual Mid-Atlantic Region Association for Asian Studies Conference. September to October 2023, at Elizabethtown College, Elizabethtown, PA, US.

TAKAHASHI, Erika
and JOLANKI Outi. Summer cottages as a nexus of multigenerational social relations. CoE AgeCare Summer School. August 2023, at Kimito, Finland.

TAKAHASHI, Erika and JOLANKI Outi. More than Home: The collective practice around Finnish summer cottages as a critical element in kinning/de-kinning. AGENET conference Panel 3A; Kinship, generations and tensions. March 2024, at Ca Foscari University, Venice, Italy.

WAKIMURA, Kohei. Debating Economic Development in Tropical Asia: Historical Pathways, Environmental Constraints and Population Growth. Population Growth and Resource Constraints in Tropical Asia during the Modern Period, International Conference. March 2024 at Keio University, Tokyo.


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